競馬の玄人は収支を作る

大きく勝つ、大きく負けるという要素としてはあるのは、大きく賭ける行為があったかどうかというものです。大きく賭ければそれだけ大きく勝つことができる一方、反対に一気に負ける可能性も秘めています。その結果、勝つときは周囲がびっくりするほどの大勝を見せ、負けるときは目も当てられないほどの惨敗を喫することもあります。一方、競馬の玄人は大きな勝ちも大きな負けもせず、プラスマイナスゼロに近い収支にしていくことに長けています。

こうしたことに長けている1つの要因として、スマートな買い方を知っているためです。的中させるためにどれだけのお金を犠牲にするかということを考えた場合、三連単なら大多数のお金を犠牲にして、大金を得るようなことをしています。犠牲にするお金をできるだけゼロにすることができれば、それだけプラスは大きくなり、勝つことができます。競馬の玄人はこうしたことを熟知しているため、単勝や複勝といった馬券に手を出し、収支を作っています。

そうしたこともあり、シンプルな馬券にこだわろうとしています。シンプルな馬券であればあるほど、犠牲になるお金を極力少なくしていくことが可能です。例えば、複勝1点ならば、当たれば丸々プラス分が出るようになり、当てることさえできればマイナスになることは絶対にありません。そうしたことに心がけていれば、収支を作ることは容易であり、あとはプラスを確定させ、その幅を大きくしていくかということになります。

収支